Lei Nani通信No.43 2021.3月号

2017年から、店頭配布しているレイナニ通信を今年からHPでも読めるようにアップすることにしました♪

【今月のTopic!アーユルヴェーダ、春の断食のすすめ】

 沖縄は3度目の緊急事態宣言もとりあえず明け、お店も3月は通常に戻りつつあります。

こんな生活もあっという間に一年が経ち、社会も学校も徐々に変化してきていますね

まだまだどうなることやらの日本ですが、平常心で頑張りましょう!

 そんな大きな変化の中で、有り難いなと思うことが私にはあります!それはオンライン講座が活発になり、海外の講座すら自宅で受けられるということ!!先月は、スリランカとオンラインで繋がり、アーユルヴェーダドクターによる、『心と身体の断食講座』 を受講しました。気分だけは、3回スリランカに行きましたね(笑)

近年、日本でも「ファスティング」(断食)という言葉をよく耳にすることが増えました。ファスティングは、宗教によって様々なやり方と共に世界中で行われています。私は、まだ断食はしたことない、と思っていたのですが、実は知らずの内に実践していたことが今回の講座を受けて分かりました。ちょうど昨年のバレンタインが

終わってから約10か月間、好きなチョコレートを敢えて絶っていました。それは、「断食」という意識ではなく、

肌の実験的な感じで経過をみていたのですが、「好きな食べ物をやめる」というのも断食の一つなのだそう。この過程そのものが、既に断食だったみたいです!つまり、全く食べないことだけが断食ではない、ということです。むしろ、いきなり全く食べないということはなく、その準備段階がとても大切です。空腹を意識すること、から始まるそうです!ちなみに春は、空腹感がない時は食べないようにするのに良い季節、とのことでした。

これは、春が、アーユルヴェーダでは「カパ」という重性の水のエネルギーが高まりやすいことと関係しているのだと思います。春は、アーユルヴェーダでは身体に重さや怠さ、むくみなどが出やすい季節、とされている

ので、そういう時に、お腹が空いていないのに無理に食べるとますます重くなってしまいます。

なので、空腹感がなければ、義務的に食べる必要はまったくないのです!

そんな事を少し意識するだけでも、もう断食の始まりです 是非、気にしてみてくださいネ